那智勝浦一泊旅行(1日目)
先日お嫁さんと那智勝浦方面に一泊旅行に出かけてきました。
那智勝浦旅行は今回で3回目、お嫁さんお気に入りの場所です。
今回も旅のお供はお殿とソニエン達です。
ソニエンの「チュー」。
ソニエンの「シロ」。
阪和道の紀ノ川SAで昼食。
お嫁さんが頼んだのは「熊野牛肉うどん」。
私が頼んだのは「太刀魚の天丼」。
なかなかインパクトのあるビジュアルです。
ご飯が少なめでしたが美味しかったです。
阪和道からそのまま紀勢自動車道へ。
南紀白浜を越えて終点「すさみ南」まで進みます。
すさみ南出口を降りたら海岸沿いの国道42号線(熊野街道)をひたすら走ります。
途中、田子の辺りで車を停めて寄り道することに。
海岸の方へ行ってみました。
なんとなくゴジラっぽいシルエットの岩。
何故かお嫁さんが一心不乱にゴジラ岩の方へ向かっていく…。
まるで別の惑星みたいな写真が撮れました。
今回、新たにデジカメを購入したので旅行に持参。
カメラに付いているエフェクト機能を試しながら撮ってみました。
ゴジラ岩に辿り着いたお嫁さん。
別の角度から見ると全然違う形でした。
その前でソニエン達も記念撮影。
今回の旅では今まで行った事のない場所にも行こう!
紀伊大島と本州は「くしもと大橋」で結ばれています。
1999年にこの橋が完成するまでは巡航船かフェリーでないと渡れなかったとの事。
島を横断して反対側にある樫野埼へ到着。
写真は無料駐車場。
駐車場にある案内板。
実はフワっとした情報だけでやって来た我々…。
現地の案内板を頼りに散策を開始します。
駐車場前のエルトゥールル通りを右へ進みます。
これがエルトゥールル通り。
非常に綺麗に整備されています。
駐車場から灯台まで450m。
往復で1km弱はお散歩には丁度いい距離感です。
エルトゥールル通りを進むとすぐに見えてくる建物。
トルコ記念館です。
明治23年に起きたエルトゥールル号の遭難事故の遺品等が展示されているそうです。
2015年の映画「海難1890」で描かれた出来事として記憶に新しいのでは。
建物の前には日本赤十字「平時国際活動発祥の地」の記念碑があります。
正面の壁には 日本とトルコの国旗を配したシンボルマークでしょうか。
記念館の壁面の模様が綺麗だったのでパシャリ。
結局我々はトルコ記念館には入らず。
灯台に向かって散策を続けます。
トルコ記念館のすぐ近くにお店が。
トルコののび~るアイス。
どんどるま。
トルコ人風(?)のマネキン。
キャラが渋滞気味のお土産物屋さん。
残念ながら閉まっていました。
灯台に向かって一本道を進むと立派な慰霊碑が。
トルコ軍艦遭難慰霊碑です。
日ト親善を深める事を目的に建設されたようです。
更に灯台へ向かう途中。
海が見える場所で写真を撮るお嫁さん。
なんか火曜サスペンス劇場に出てきそうな断崖。
そんなこんなで歩いていると「樫野埼灯台」の案内板が。
その近くに洋風の変わった建物があったので近づいてみると公衆トイレでした…。
ムスタファ ケマル アタテュルク騎馬像。
灯台の手前に唐突に現れます。
なんでもトルコの初代大統領だそうな…。
ようやく灯台に到着。
なんか時代を感じさせる雰囲気。
灯台の案内版。
なんでも明治3年に初点灯した日本最初の石造灯台だそうな…。
真下から見上げた灯台。
残念ながら中には入れませんが外の階段で登ることが出来ます。
灯台の上から眺める海(エフェクト有)。
なんか日本じゃない感じに写りました。
灯台でシロちゃん記念撮影。
海を眺めるシロちゃん。
シロちゃんナメの海を眺めるお嫁さん。
灯台の上から下の様子を見るとこんな感じ。
なんか、ここだけ日本と違う感じの佇まいです。
降りる階段へ向かうお嫁さん。
こちらもなんとなくヨーロッパ風の建物で画になる佇まい。
お花畑越しのムスタファ ケマル アタテュルク騎馬像も画になる。
あ、シロちゃんの記念撮影も忘れずに…。
という訳で結構満喫出来た紀伊大島でした。
写真は勝浦湾で送迎船を待つお嫁さん。
今回我々が泊まるお宿は「ホテル中の島」。
勝浦湾の小島にあるホテルで、船でしか行けない珍しいホテルです。
以前にも一度宿泊したのですが、その時からお嫁さんのお気に入りです。
ホテル中の島。
ちなみに車は港にある専用駐車場に停めています。
実は我々が訪れた時には本館が既に閉館となっていて
宿泊できるのは別館の「潮聞亭」のみとなっていました。
写真は潮聞亭の入り口前。
ちなみにHPには2019年に新館グランドオープンと書かれています。
潮聞亭の入り口。
そしてこの日の夕食は伊勢海老が1人1尾付いた豪勢な会席料理!
食前酒の梅酒を飲みつつお献立を読むお嫁さん。
キリン一番搾りの「和歌山に乾杯」というビールを注文。
ほのかに柑橘系の香りがする飲み口のいいビールです。
前菜「五品盛り」
お造り「鮪、鰹、鯛、かんぱち、もいか、伊勢海老」
このお造り、1人前が結構ボリュームあります。
お凌ぎ「囲い蓮根(海老、人参、南瓜、おくら、子芋)」
籠のように囲っているのは蓮根をチップスのように揚げた物。
蓮根が苦手な私もこれは美味しく頂けました。
台の物「柚子釜(海老、ブロッコリー、牛肉、貝柱、じゃがいも)」
柚子風味のグラタン風な味付けでした。
漁り火「伊勢海老鍋(味噌仕立て)」
お造りに続いてこちらにも伊勢海老がガッツリ入っています。
伊勢海老からお出汁が出ていて美味しかったです。
初めて食べる伊勢海老に悪戦苦闘するお嫁さん。
小鉢「野菜スティック」
焼物「熊野牛陶板焼」
お肉は結構火を通した方が食べやすかったです。
追肴「甘鯛けんちん丹波焼」
焼いた甘鯛の上にメレンゲと栗が乗っています。
御飯「もずく粥」・留椀「松茸のお吸い物」・香の物「三種」
既におなか一杯でしたがなんとか完食できました。
甘味「フルーツ二種」
残念ですが私はメロンが食べられません…。
イチゴだけ美味しく頂きました。
という事でかなりボリューム満点なお食事でした。
ホテルのお部屋で記念撮影。
2日目に続く…