兵庫県立美術館(富野由悠季の世界展 )へドライブ散歩
芸術の秋!という事で今回は兵庫県立美術館までお嫁さんとドライブ散歩。
今回のお供ソニエンは寅年の「トラちゃん」と…
フルーツシリーズのシークレット「フタバちゃん」。
ちなみに前掛けはお嫁さん手作り。
摩耶ランプで高速を降ります。
高速の海側にある道路を西へ。
暫く進むと目的地です。
美術館の近くにあるヤマダ電機。
我々はこちらの駐車場に車を停めました。
美術館周辺にはいくつか商業施設があり、それぞれ駐車場があるのですが、
ヤマダ電機は駐車料金が1時間無料だったのでお得です。
ヤマダ電機前の道路を渡って大阪方向へ戻ります。
暫く歩くと「富野由悠季の世界」の案内が。
そうです。今回の目的はコレ!
私は世代的にはファーストガンダム直撃世代です。
10代~20代に富野作品に熱中した世代としては是非行かねば!
…という事で全く興味の無いお嫁さんを連れ出して出掛けた次第です。
建物の壁面に富野監督のお写真をあしらった横断幕が。
兵庫県立美術館に到着。
屋根の上の大きな蛙は「美かえる」というシンボルオブジェだそうな。
こちらが正面入り口。
いきなりテンション上がる!
裏面には「イデオン」。
と「∀ガンダム」。
我々は初めて兵庫県立美術館へ訪れたので入口が分からず…
とりあえず皆が向かうので建物の奥へ進みました。
エントランスホール入口前に「兵庫県立美術館」のプレートが。
エントランスホール。
満面の笑みの富野監督がお出迎え。
こちらでチケットを購入して3Fの入口へ。
会場内は撮影禁止ですが、
入口前に撮影スポットが設けられていました。
こちらは会場を出たところの撮影スポット。
キングゲイナーのキャラや…
カツ、レツ、キッカや…
フラウの右手が切れているのが気になる…。
撮影用に名ゼリフの吹き出しが用意されていました。
最後のお見送りは等身大サイズのダイターン3。
…で、ここからは展示会の感想。
まず、3000点以上の展示資料の情報量が膨大です。
富野監督が若い頃に書いた絵や漫画原稿、8ミリ自主映画から
これまで関わった作品のデザイン画や企画書、設定資料等々…。
初期設定やNGデザイン画等、興味深い物が盛り沢山でした。
なので、全部細かく見て回ると余裕で半日潰れるかと思います。
更に会場では主な作品の映像も壁に投影して上映されているので
懐かしいオープニングが流れてくるとつい立ち止まって観てしまう感じ。
美術館のHPにも書かれていますが時間に余裕をもって行かれる事をお勧めします。
富野作品で育った世代の人はこの機会を逃すと後悔するかも…?
ちなみに展示の中で私が一番興味深かったのは富野監督が作ったガンプラです。
結構な時間を会場内で過ごした我々は美術館の裏手へ。
裏手には海が広がっていて目の前に埋立地があります。
海を眺めてのんびり出来そうな落ち着いた雰囲気の空間。
美術館の建物。
安藤忠雄さんの設計だとの事。
海に向かって大階段が設けられています。
大階段で休憩するお嫁さん。
大階段の下に巨大な女の子(?)が。
現代美術作家のヤノベケンジさんが制作した「サン・シスター」。
高さが6mとかなり迫力のあるオブジェです。
ちなみに愛称は「なぎさ」だそうです。
お嫁さんと比較。
ちなみにスカートの中のパンツもメタリック。
大階段の上でお供達を記念撮影。
折角なので大階段を上って美術館の建物を探訪する事に。
階段を上りきると目の前に摩耶山が見えます。
建物の一角に大きな青いリンゴ?
映えスポットなのか写真を撮る人だかりが出来ていました。
安藤さんが「青春のシンボル」としてデザインしたオブジェだそうです。
安藤さんの展示棟オープンに合わせて寄贈された物らしいです。
3F部分の屋上から見た美術館の建物。
なんかSFっぽい雰囲気の空間。
誰もいないのでフタバちゃんを記念撮影。
帰りに道路の反対側から美術館を撮影。
神戸に来たらここでしょ?…って事で遅い昼食は「もっこす 王子公園店」へ。
神戸では老舗の中華そばのお店です。
私が注文したチャーシューメン。
もっこすのラーメンはとんこつ醤油味で細麺です。
とんこつ醤油系の中ではあっさり目の味付けなのでペロっと食べられます。
チャーシューメンと一緒に餃子も頂きました。
会場で購入した図録とパンフレット。
展覧会の会場出口前にグッズの販売コーナーがあり、そこで購入。
図録の方は400P以上のボリュームで展示資料の写真や解説が掲載されています。
読み応えアリのボリュームなのでこれからゆっくり読もうと思います。
※後で調べたら図録は普通にamazonや楽天でも買えるみたいです。
最後に入場時に貰えるしおり。
「月曜日」って書いているって事は曜日毎に違うのかな…?